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入社したきっかけを教えて下さい

シェフ見習いからブロンコビリーへ

もともと学生時代にブロンコビリーでアルバイトをしていたのですが、子供の頃から料理をすることが好きだったこともあり、料理の道へ進むために卒業後はシェフ見習いで別の飲食業界で働いていました。シェフ見習いをしていた当時は、拘束時間が長いにもかかわらずお給料が低いということが業界的にもあり、大変な思いをしていました。そんな時に、アルバイト時代に親しくさせて頂いてた社員の方と話す機会があり、ブロンコビリーに誘って頂いた事がきっかけで、社員として入社することを決めました。

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やりがいはどんなところでしょうか

営業の人たちのプライドをつくる仕事

現在は商品部で、ステーキ・ハンバーグ・サラダバーの商品開発と、肉原料の仕入れなどにも携わっています。これらはブロンコビリーの生命線となるところですので、日々「失敗はできない」と思いながら仕事を進めています。実際にお客様に商品を売るのも、「美味しかった」「美味しくなかった」という声を受け取るのも営業(店舗)の人たちですので、営業の人たちが、本当に美味しい料理をプライドを持って提供できるようにしなければいけないと思っています。 また、お客様からの声を直接聞く機会は少ないですが、新しく開発した商品が売れた数を見たり、現場の人たちからの声を聞いたりした時にとてもやりがいを感じています。

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商品に対するこだわりを教えてく下さい

提供がスタートしてからも常に味のブラッシュアップ

一番の商品である粗挽きハンバーグを例に出しますと、この商品だけで恐らく1,000パターンのレシピを作っていると思います。この1,000パターンという数字は、提供前の開発段階で試行錯誤したことはもちろんですが、提供後も「この調味料を0.1%増やしてみよう」など常にブラッシュアップをしているからです。「同じ味をずっと出していてもお客様は飽きてしまう。なので、少しずつブラッシュアップしていくとお客様も飽きずにずっと新鮮な気持ちで料理を食べることができる。」という創業者の言葉を基に、現在提供している様々な商品をブラッシュアップし続けて、お客様に何度も食べて頂けるように努力しています。粗挽きハンバーグの開発に携わって約10年になりますが、僅かな違いで差は出ますし、お客様にも伝わると思っていますので、この努力の継続はとても大変ですが非常に大切だと思っています。 お客様はやはり料理に期待をしてお店に食べに来ています。期待通りの味ですと満足して頂けますが、慣れてくると飽きられてしまいます。しかし、期待以上の味ですと「感動」になり、何度も来て頂けるきっかけになると考えていますので、感動して頂ける為の努力にはこだわっています。